2017年11月26日日曜日

紅葉狩りin長瀞#3 -長瀞岩畳~自然の博物館編-


宝登山を下山した後は、しばしの休憩。

本来は少し遅めのお昼にする予定でしたが、
神社の黄金だんごが思いの他お腹にたまってしまって…笑

というわけで
うるし工房やましたさんのわらび餅をいただきました。


焼きプリンと迷いましたが、
折角だから和なものが食べたい(?)と思いわらび餅を選択。

つるんとした食感のわらび餅に
黒蜜ときなこが良く合っていてとても美味しかったです♪

こちらのお店では、他にもかき氷や窯焼きピザを取り扱っているそうで。
また長瀞に行く機会があればぜひそちらも頂いてみたいですね。

漆器のギャラリーも兼ねた、落ち着いた和の雰囲気の内装も素敵♪
見るだけでも楽しいギャラリー喫茶です。




まだまだ旅は続きます。


岩畳通りでちょいちょいつまみ食いしつつ、のんびり歩いていきます。
(写真は味噌こんにゃく)


そして一番の楽しみだった、長瀞岩畳に到着!




”絶景”という単語だけでは言い表せない迫力…!

綺麗なだけじゃない、大自然の神秘がそこにはありました。
どれほどの年月を経ればこんな地形ができるんだろう…。

長瀞岩畳の素晴らしいところは
何といってもこのゴツゴツした岩畳の上をそのまま歩けるところだと思います。
立入禁止になっている一部の場所以外は柵もほとんどありません。
歩きやすいスニーカーを履いて、端っこぎりぎりを歩いてみるのをオススメします。


岩畳を歩きながら、上長瀞駅方面を目指します。

ちょっと進んでは足を止めて、景色を眺めたり写真をパシャパシャ…
ひたすらこんな感じだったのでかなり時間がかかったんじゃないかと(笑)
マイペースな行動ができるのも一人旅ならではですね。



足を滑らせたら川底に真っ逆さまになりそうなドキドキ感も、また一興。


よく見ると小さな滝が。


岩畳の終着点。
水流の勢いに圧倒されます。

普段めったにできない体験ということもあり、
体感時間としてはあっという間だった岩畳歩きでした。

いつかライン下りも体験してみたいなあ…。


岩畳から少し遊歩道を歩くと、
月の石もみじ公園にたどり着きます。



名前の通り、鮮やかに赤く色付いたもみじがたくさん見られる公園です。


建造物と紅葉の対比が素敵な宝登山神社と、
見渡す限りどこまでも紅が広がる月の石もみじ公園。

どちらも甲乙つけがたい魅力があります。


そして周囲をウロウロしていると、気になる場所を発見。


こんなところに博物館が…!?

自称インドア派の私、
博物館という場所にはなぜか心惹かれるものを感じます。

というわけで埼玉県立自然の博物館
ワクワクしながら突入してみました!



中に入ると、メガロドン(巨大ザメ)の模型と歯型がお出迎えしてくれます。

なぜ埼玉でメガロドン?なのかというと
長瀞を含む秩父盆地が、はるか大昔は海底にあったそうで。
メガロドンを含む当時の海洋生物の化石が、県内で多数発見されているそうです。

メガロドン以外にも、チチブクジラやパレオパラドキシア(言いづらい!)
などの太古の生物の化石が多数展示されていました。

秩父で採掘された貴重な鉱石や、地層に関する展示が特に充実しており、
地質学が好きな人にはたまらない博物館だと思いました。
長瀞岩畳は、私が思っていた以上に地質学的にスゴイ場所だったようです。

他にも植物コーナーや、県内の自然を再現した実物大のジオラマなど
内容はよりどりみどりです。



メガロドンの模型の近くには触れる剥製のコーナーもあります。
もふもふです。


今回はあえてあまり写真を載せませんでした。
ぜひ実際に見て、触って楽しんで欲しい場所です。

展示内容は充実していますが、コンパクトに纏まっているので
1時間くらいあれば全て見て周ることができます。
大人でも入館料が200円とお手頃なのも◎

親子連れはもちろん、大人が見ても十分楽しめるおすすめスポットです♪


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